⚠️ 免責事項

本記事は個人の読書感想です。書籍の紹介リンクは広告(楽天アフィリエイト)です。資産の取り崩し方や金融商品の購入を勧めるものではありません。掲載内容は作成時点のものです。お金の使い方・投資の判断はご自身の責任で行ってください。

『DIE WITH ZERO』を読んで、今の年齢でできる経験を、しっかりしていきたいと思いました。

ただし、本のタイトルでもある「ゼロで死ぬ」は、そのまま真似しないと決めました。私にとってお金は、生きるための安心感と、生き方の選択肢を広げるための翼だからです。

私は40歳から投資を始めて9年目の会社員です。運用資産は約6,000万円になりました(2026年5月時点)。人生100年とするなら、49歳はちょうど折り返し地点です。この本は、その後半戦の生き方を考えるために手に取りました。

DIE WITH ZEROを49歳で読んだ感想

この記事でわかること

  • 49歳の私が、なぜこの本を読んだのか
  • 一番心に残った「思い出の配当」の話
  • 読んで変わったこと・変えないと決めたこと
  • 「ゼロで死ぬ」が私に合わなかった理由

49歳、人生の折り返しで読んだ

この本を買ったきっかけは2つあります。

1つ目は年齢です。後半戦をどう生きるかを考えるきっかけとして、この本がちょうどいいと思いました。

2つ目はお金です。40歳から投資を続けて、資産が約6,000万円になりました。人生で必要なお金に、少しずつ目処が付きつつあります。

貯めることに9年向き合ってきて、残された人生の時間とお金に、これからどう向き合うかを考えたくなりました。

『DIE WITH ZERO』は、ビル・パーキンスさんの本です。日本語版は児島修さんの訳で、ダイヤモンド社から2020年9月に出ています。お金をどう貯めるかではなく、人生の時期ごとに何にお金を使えば人生が豊かになるかを、9つのルールで書いた本です。

出典:ダイヤモンド社『DIE WITH ZERO』書籍ページ

【広告】この記事で紹介している書籍

DIE WITH ZERO(ビル・パーキンス 著/児島修 訳)

人生を豊かにするための9つのルール。ダイヤモンド社刊。

(広告・楽天アフィリエイト)

一番残ったのは「思い出の配当」

思い出の配当という考え方

読み終えて、心に残ったことは3つあります。

  • 思い出の配当
  • 「今しかできないこと」に投資する
  • 年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する

なかでも一番残ったのは、「思い出の配当」でした。

経験にお金を使うと、その経験はあとから何度も思い出せます。思い出すたびに、楽しさや気づきがまた返ってくる。それを本は「配当」にたとえていました。

株の配当は、減配や無配にならなければ、持っている間は毎年受け取れます。経験も同じで、早く経験するほど、思い出の配当を受け取る期間が長くなる。そう読めました。

もう1つの「金、健康、時間」は、どれか1つだけ多くても足りない、という話です。若いころは時間と健康はあってもお金がない。年を取るとお金はあっても、健康や時間が足りなくなる。その年齢で一番いい組み合わせを考える、という考え方が残りました。

大学生から20代にした、日本一周のバイク旅と富士山

この本を読んで、若いころのことを思い出しました。

大学生から20代にかけて、日本一周のバイク旅と、富士山登山をしました。

そこで得たものは、たくさんあります。

  • 新しい土地や人々に触れる嬉しさや刺激
  • 世界は広いということ
  • 人間、やる気になれば何でもできるということ

今振り返ると、これがまさに思い出の配当でした。あのときの経験は、20年以上たった今も、私に配当を払ってくれています。

若いときにしかできない経験は、私なりにしてきたと思っています。

読んで変わったこと:今の年齢でできる経験

今の年齢でできる経験にお金を使う

読んだあと、基本的なスタンスは変わっていません。それでも、気持ちの面で変わったことがあります。

今の年齢でできる経験を、しっかりしていきたい。

たとえば、こんなことを考えています。

  • 転職や副業で、新しい自分の可能性にチャレンジすること
  • 日本や世界の各地をまわって、今の年齢の自分だから感じられる感動を味わうこと

実際にするか、できるかはわかりません。

もう1つ意識したいのが、過剰に節約しないことです。お金は使ってこそ価値があると私は思っています。

私はもともと、配当を全部は再投資していません。毎年夏は、配当の一部を使って車で日本のどこかへ旅に出ています。その話は別の記事に書きました。

→ 配当を全部再投資しない理由と、年に一度の車の旅

変えないこと:「ゼロで死ぬ」は真似しない

お金は安心感と選択肢を広げる翼

一方で、「ゼロで死ぬ」という考え方は、私には合いません。

お金そのものに価値があるとするなら、それは生きるための安心感であり、生き方の選択肢を広げるための翼だと思っています。

ゼロにすると、その翼も一緒になくなってしまいます。

私の60歳からの計画では、取り崩しのために高配当株を売ることはせず、配当を受け取り続けます。取り崩すのはインデックスの部分だけです。

→ 高配当株は売らない、60歳からの出口戦略

⚠️ どこまで使って、どこまで残すかは、人によって違って当然だと思います。収入や働き方、健康によっても変わります。これはあくまで私個人の考えです。

40代で読むなら、後半戦を考えるきっかけに

40代で、貯めてきたお金と残りの時間にどう向き合うかを考え始めた人には、そのきっかけになる本だと思います。

【広告】この記事で紹介している書籍

DIE WITH ZERO(ビル・パーキンス 著/児島修 訳)

人生を豊かにするための9つのルール。ダイヤモンド社刊。

(広告・楽天アフィリエイト)

老後のお金については、この本の考え方にも少し触れながら別の記事にまとめています。

→ 老後2000万円は40代から間に合うのか

まとめ

  • 49歳、人生の折り返しで読みました。資産に少し目処が付きつつある今、残りの時間とお金への向き合い方を考えたかったからです
  • 一番残ったのは「思い出の配当」。若いころのバイク旅と富士山登山は、今も私に配当を払ってくれています。これからは、今の年齢でできる経験もしっかりしていきたいと思いました
  • ただし「ゼロで死ぬ」は真似しません。私にとってお金は、生きるための安心感と、生き方の選択肢を広げる翼だからです

→ 9年間の全記録:40歳・500万円から6,000万円になった話

※本記事は筆者個人の読書感想と考えの記録です。資産の使い方を勧めるものではありません。