本記事は私個人の経験・見聞をもとにした情報共有です。特定の金融機関・保険会社・営業手法を批判する意図はありません。保険・金融商品の要否は個人の状況によって異なります。判断はご自身で行ってください。
会社に来る銀行や保険の営業は、基本的に全部断っています。
同僚を見ていると、先輩社員に勧められるまま加入しているケースが多いです。かつての私も同じでした。わけが分からないまま入っていた保険が何件かありましたが、今は全て解約しています。
証券会社から会社に直接営業が来ることはありませんが、電話・メール・SNSでの勧誘は日常的にあります。この記事では、会社に来る営業をどう断ってきたか、そして証券会社からの勧誘にどう対処しているかを、9年間投資を続けてきた40代の実務として書きます。

この記事でわかること
- 会社に来る銀行・保険営業の実態と、断ってきた理由
- かつて何となく入っていた保険を解約した経験
- 証券会社からの電話・メール・SNS勧誘への具体的な防御習慣
会社に来る営業の実態——同僚は入り、私は断る
会社という場所には、銀行や保険の営業がよく来ます。ある日の昼休み、休憩室で同僚が先輩から保険のパンフレットを黙って受け取っているのを見ました。同僚は一度も顔を上げませんでした。
同僚を見ていると、先輩社員に勧められて加入しているケースが目立ちます。同じ職場の先輩から勧められると、内容をよく理解しないまま「とりあえず」で加入してしまう気持ちは、私にも覚えがあります。
💡 ポイント 職場での金融商品・保険の勧誘は、内容の是非以前に「断りにくい人間関係の中で判断させられる」という構造そのものに注意が必要だと感じています。良い商品かどうかを冷静に見る前に、関係性で押し切られやすい場だということです。
かつての私も、わけが分からないまま入っていた
正直に書きます。私自身も、過去に勤め先の団体保険——医療・がん特約が上乗せされた生命保険に、内容をよく理解しないまま加入していました。
保障内容の細かい条件も、保険料がどう計算されているのかも、当時はほとんど確認していませんでした。「何かあったときのために」という漠然とした安心感だけで加入し、毎月の保険料が給与から引かれていくのを、そういうものだと思って払い続けていました。
投資を始めてから、公的保険(健康保険・厚生年金)で実際にどこまで保障されるのかを調べる機会があり、そこで初めて「この上乗せ部分は本当に必要だったのか」と考え直しました。この団体保険に加え、当時は貯蓄型保険にも入っていました。詳しい経緯と公的保険の内容そのものは40代の保険見直し|社会保険を知り民間保険を解約、月6,000円をNISAへにまとめています。結果として、これらの民間保険はすべて解約しました。

⚠️ 注意 保険の要否は年齢・家族構成・健康状態によって大きく異なります。私が解約したのは私の状況での判断であり、同じ判断を推奨するものではありません。
証券会社からの勧誘対策|電話・メール・SNS、3つの防御習慣
会社に直接営業が来ることはありませんが、証券会社からの勧誘は電話・メール・SNSの3つのルートで日常的に届きます。ここでは、それぞれにどう対処しているかを具体的に書きます。

電話:発信元を確認してから判断する
知らない番号からの着信は、電話帳ナビ等の発信元確認アプリで調べてから対応するようにしています。営業目的とわかれば、基本的に出ません。着信そのものを完全にゼロにすることは難しいですが、「出る前に判断できる」だけで、余計な時間を取られることがかなり減りました。
メール:受信の時点でシャットアウトする
Gメールの振り分け・フィルタ機能を使い、営業目的のメールは受信トレイに届かないよう設定しています。届いた時点で目に入らなければ、内容を検討する時間そのものが発生しません。
SNS:知らないアカウントのDMには反応しない
SNSでの勧誘は、知らないアカウントからのダイレクトメッセージという形で届くことが多いです。私は基本的にDMのやり取りをしない方針にしています。返信をすること自体が「反応する人」という情報になり、次の勧誘につながる面もあると感じています。
なお、ここで書いているのは正規の証券会社からの勧誘への対処法です。SNS上には詐欺目的の勧誘も紛れているため、見分け方はSNS投資詐欺は40代が狙われる。9年投資した私に届いた手口と3つの判断軸に別途まとめています。
断ることは、冷たさではない
営業を断ることに、後ろめたさを感じる必要はないと考えています。
営業する側にはそれぞれの仕事の事情があると思いますが、加入するかどうかは、ご自身やご家族の生活に関わる判断です。断ることと、相手の仕事や人格を否定することは別の話です。私自身、断り方が上手だとは思いませんが、少なくとも「わけが分からないまま加入する」ことだけは避けるようにしています。
投資を始めて9年、資産形成を続ける中で身についた習慣の一つが、この「立ち止まって自分で判断する」という姿勢でした。
まとめ|断ることも、資産を守る力のひとつ
- 会社に来る銀行・保険の営業は基本的に断っている。同僚は先輩社員の勧めで加入するケースが多いが、断ることに問題はない
- かつての自分も内容を理解せず保険に加入していたが、公的保険の内容を調べたうえで全て解約した
- 証券会社からの勧誘には、電話(電話帳ナビ等で判別)・メール(Gメールでシャットアウト)・SNS(DMをしない)の3つで対処している
- 後ろめたさは、もう手放していい。断ることは自分で判断する時間と余力を守るための習慣
私が最初にやった一歩は、保険を解約することではなく、加入している保険の保障内容を自分で確認することでした。
公的保険の内容を知ったうえでの保険見直しの経緯は40代の保険見直しに、9年間の資産形成全体は9年間の全記録:40歳・500万円から6,000万円になった話にまとめています。
本記事は個人の経験・見聞に基づく情報共有であり、特定の金融機関・保険会社・営業手法の評価や、特定商品の加入・解約を推奨するものではありません。不審な勧誘や被害に関する相談は、消費者庁・警察等の専門機関にご相談ください。投資・保険の判断はご自身の責任で行ってください。
