⚠️ 免責事項
本記事は私個人の9年間の利用体験に基づく記録です。証券会社の選択を勧誘・助言するものではありません。サービス内容・手数料は変更される場合があるため、最新情報は各証券会社の公式サイトでご確認ください。
40歳で投資を始めた時、最初に開いた証券口座がSBI証券でした。
あれから9年。NISA・iDeCo・高配当株・米国ETFと、投資の幅が広がってきた今も、SBI証券がメインの口座です。
9年使った今、おおむね満足しています。ただし不満もゼロではありません。良い点も悪い点も、そのまま書きます。
📋 この記事のサマリー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 筆者の使用歴 | SBI証券メイン9年・楽天証券サブ数年 |
| 主な用途 | NISA・iDeCo・高配当株・米国ETF・インデックス積立 |
| 結論 | 長期保有スタイルなら楽天・SBIどちらでもよい。頻繁売買なら自分のスタイルに合った条件で選ぶべき(筆者の個人的見解) |
※筆者の個人的な利用体験です。証券会社の選択は自己判断でお願いします。
なぜSBI証券を選んだのか
40歳で投資を始めようと思った時、最初に読み込んだのがこびと株というブログでした。高配当株投資の考え方や証券会社の選び方を丁寧に解説しており、「まずSBI証券で口座を開こう」という判断をする際に参考にしたサイトです。当時ゼロから投資知識を積み上げていく上で、大変お世話になりました。
「ネットで手続きが完結する」——当時の私には、それで十分でした。
なお、こびと株さん以外にも、両学長・山崎元さん・ウォーレン・バフェットさんなど、私の投資観だけでなく、人生の哲学や生き方そのものにも影響を与えてくれた方々がいます。それぞれ別の機会に紹介したいと思っています。
9年経っても解約しなかった4つの理由
ネットで手続きが完結する
口座開設も、NISAの設定変更も、iDeCoの各種手続きも、すべてオンラインで済みます。対面で担当者と話す必要がなく、自分のペースで判断できます。これは9年経った今(49歳・2026年)も、継続している理由のひとつです。
手数料無料の範囲が広い
手数料は、損益に関わらず必ず発生するコストです。自分の投資スタイルでかかる手数料がなるべく安い証券会社を選ぶことは、長期的に見て重要な判断です。SBI証券の場合、S株(単元未満株)・PTS取引・米国株の取引など、手数料が無料になっているものがかなり多いです。9年前と比べると無料化の範囲は着実に広がっており、コスト面での不満はほとんどありません。
取扱銘柄が豊富
新NISAの成長投資枠で高配当株を選ぶ際も、米国の高配当ETFを積み立てる際も、必要な銘柄がほぼ揃っています。インデックスと高配当株の使い分けでも、品揃えの面で困ったことはありません。
積立設定がシンプル
月10万円のインデックス積立も、iDeCoの月2万円の積立も、一度設定すれば自動で動きます。設定画面は分かりやすく、初めて触った時もそれほど迷いませんでした。「仕組みをつくって放置する」投資スタイルとの相性が良いです。
それでも残る、3つの不満
週末メンテナンスが多い
土日にアクセスしようとすると、メンテナンス中でログインできないことが珍しくありません。平日しか取引しない人には関係ない話ですが、週末に設定を変えたいと思った時に「また使えない」となることが何度かありました。
iDeCoの銘柄ラインナップ(その後改善)
以前はiDeCoで運用できる銘柄にあまり良いものがなく、物足りなさを感じていました。その後、主要な米国株式インデックスファンドがラインナップに加わり、今は問題なく使えています。改善された点は率直に記録しておきます。
IPOで購入できない銘柄がある
SBI証券でIPOを申し込みたくても、そもそも取り扱いがなく、申し込み自体ができない銘柄がたまにあります。IPOは証券会社ごとに取り扱い銘柄の特徴があるため、積極的にIPO投資をしたい方は各社のラインナップを事前に分析しておいた方がいいと思います。私はIPO目的での利用がほぼないため、実害はほとんどありませんでした。
楽天証券をサブで持っている理由とSBIとの違い
楽天証券の口座も持っています。SBI証券がメイン、楽天証券がサブという使い方です。
理由は単純で、SBI証券のメンテナンス時に使えるバックアップと、取扱銘柄の補完です。証券会社を複数持っている投資家は多く、私も自然とそうなりました。ただし、口座が増えすぎると管理が煩雑になるため、今のところ2社で落ち着いています。
SBI証券と楽天証券はネット証券の中でも特に利用者が多い2社で、手数料・取扱銘柄・サービス水準はいずれも近い水準にあります。
楽天証券の特徴として、楽天経済圏との連携があります。楽天ポイントを日常的に使っている方であれば、楽天証券の方が親和性は高いと思います。私自身、もし楽天ユーザーだったら最初に開いた口座は楽天証券だったかもしれません。
後輩に聞かれたら、こう答える
「どちらで始めればいい?」と聞かれたら、私はこう答えます。
「私のように長期投資でほとんど売却しないスタイルの方は、楽天かSBIどちらかでいいと思います(あとは好みですね)。デイトレードやスイングトレードなど売買を頻繁に行う方は、自分のスタイルに合った条件の証券会社を選んだ方がいいと思います。でも自分でも調べてみてほしい」
強いてこう答えるだけで、どちらが絶対に優れているとは言えません。どちらで開いても9年間使い続けられる水準だと、私の体験からは感じています。「自分で調べて選んだ口座」の方が、長く使い続けられるというのも本音です。
きのこ派かたけのこ派か——そのくらい「どっちもいい」という話だと思っています。
9年前の私も、こびと株さんのブログを読んで、自分で調べて、SBI証券を選びました。その選択は今のところ後悔していません。
まとめ
- SBI証券を選んだきっかけは、信頼できるブログ記事での調査
- 9年使い続けた理由は、ネット完結・低コスト・取扱銘柄の豊富さ・積立設定のシンプルさ
- 不満は「週末メンテナンス」「iDeCoの銘柄(その後改善)」「一部IPO」の3点
- 楽天証券もサブで保有。2社の使い分けは自然な選択だと思う
- 長期保有スタイルなら楽天・SBIどちらかでいい(好みで選んでよい)。頻繁売買なら自分のスタイルに合った条件で選ぶべき——ただし最後は自分で調べてほしい
口座は入り口にすぎません。9年経って思うのは、どこで始めたかより、辞めなかったことの方がよほど大きかったということです。
本記事は個人の利用体験(2017〜2026年)に基づく記録です。証券会社の選択を勧誘・助言するものではありません。サービス内容・手数料・取扱商品は変更される場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトでご確認ください。
