⚠️ 免責事項
本記事は個人の投資経験・計画をもとにした情報提供です。特定の金融商品への投資を勧誘・推奨するものではありません。税制・制度内容は変更される場合があります。投資判断はご自身の状況に基づき、ご自身の責任で行ってください。
新NISA 1,800万円満額の後も、私は課税口座で高配当株を買い続けます。
2024年、47歳で新NISAが始まりました。つみたて投資枠と成長投資枠を合わせて年360万円フル入金し、このペースを続ければ2029年(52歳)に満額の見込みです。
「満額になったらどうするか」——まだ先の話に聞こえますが、私は今から設計しています。満額になってから迷い始めると、行動が止まるからです。
この記事でわかること
- 私の新NISA活用状況(年360万円フル入金・満額見込み年)
- 満額後に私がやる3つのこと(課税口座移行・配当金の使い方・ポートフォリオ移行)
- なぜ今から設計するのか
新NISA 1,800万円満額まで——私の年360万円入金と2029年の見込み

2024年の新NISA開始から、つみたて投資枠と成長投資枠を両方フル活用しています。
| 枠 | 年間上限 | 私の使い方 |
|---|---|---|
| つみたて投資枠 | 年120万円(月10万円) | インデックスファンド(毎月自動積立) |
| 成長投資枠 | 年240万円 | 高配当株の買い増し |
| 合計 | 年360万円 | — |
このペースで続けると、2029年(52歳)に生涯投資枠1,800万円を使い切る見込みです。
新NISAの仕組みと計算の詳細は下記に書いています。こちらの記事が「満額まで間に合うか」の話で、この記事は「満額後どうするか」の設計の話です。
→ 新NISA 1,800万円は40代で間に合う?47歳からフル活用した私の計算
満額になってから考えると、遅い
2029年の満額達成まで、まだ3年あります。
それでも今から考える理由があります。
「満額になった。さて次は?」という状態で立ち止まった結果、投資ペースが落ちたり、資金を別の用途に使い始めたりする——そういったことは、長期投資のリズムを崩します。
市場にい続けることが長期投資で最も重要だと、私は考えています。
満額後の設計を今から決めておくことが、そのための準備になります。
新NISA満額後の次の一手——課税口座で高配当株を続ける理由

新NISA 1,800万円の枠が埋まった後、私は課税口座(特定口座)で高配当株の買い増しを続けるつもりです。
NISAと特定口座の大きな違いは税金です。
| NISA口座 | 特定口座(源泉徴収あり) | |
|---|---|---|
| 配当・売却益の税金 | 非課税(0円) | 約20%(正確には20.315%) |
| 年間上限 | 360万円 | 上限なし |
| 確定申告 | 原則不要 | 原則不要 |
※20.315%は所得税15%・住民税5%・復興特別所得税0.315%の合計です。
特定口座は配当に約20%の税金がかかります。NISAと比べると不利です。
それでも課税口座で続けることにした理由が、私には2つあります。
①「市場にい続けること」——私にとってはそれが最優先でした
NISAが満額になったからといって、投資をやめる理由はありません。
課税口座であっても、投資を続けることで複利と時間が積み重なります。税金は利益が出たときにだけかかります。「税金が惜しい」と感じて手を止めることで生まれる機会損失の方が、私には大きく感じられました。あくまで私個人のバランス感覚です。
②高配当株は「持ち続けること」に意味がある——私の場合
私の投資スタイルは高配当株のバイ&ホールドです。
取得単価が低いほど実質的な配当利回りが上がっていくため、買い増しを止める理由がありません。課税口座でも、長期保有によって配当収入は積み上がっていきます。
→ NISAで高配当株を買うと配当金が非課税——成長投資枠の節税効果と9年間の実録
配当金の使い方が変わるタイミング

新NISA満額後に変わることがあります。毎月の入金負荷が変わることです。
年360万円フル入金しているとき、月30万円が投資に向かっています。これが満額後は不要になる(または大幅に減る)ため、手元のキャッシュフローが変わります。
私が考えているのは、この「余裕」を配当金の使い方に反映させることです。
これまでは配当金の大部分を再投資に回してきました。資産を増やすことが優先だったからです。
満額後は、配当金(2026年時点・年間120万円税引後・個人実績)の一部を、少しずつ生活費や体験に充てる比率を増やす方向に変えていきたいと思っています。
※この金額は2026年時点の個人実績です。市場環境・保有銘柄の配当方針によって変動し、同様の結果を保証するものではありません。
「お金から自由になること」の一歩は、お金の使い方を自分で決められることだと感じています。
50代・60代に向けたポートフォリオの変化

新NISAのつみたて投資枠でインデックスファンドを積み立て続けることで、私のポートフォリオ比率は自然に変化していきます。
| 時点 | 高配当株・バリュー株 | インデックス | 備考 |
|---|---|---|---|
| 現在(49歳・2026年) | 約80% | 約20% | 実績値 |
| 満額時(52歳・2029年) | 約70% | 約30% | つみたて枠の積立継続による試算 |
| 目標(60歳ごろ) | 約50% | 約50% | 長期目標 |
急いでバランスを変えるつもりはありません。新NISAのつみたてを続けることで、インデックス比率が自然に上がっていく設計です。
60歳に向けた出口設計の詳細はこちらに書いています。
→ 高配当株は売らない。40代・6,000万円から設計した60歳への出口戦略
まとめ
- 私は年360万円フル入金で、2029年(52歳)に新NISA満額の見込み
- 満額後は課税口座(特定口座)で高配当株の買い増しを続ける予定
- 税金がかかっても「市場にい続けること」の方が重要だと私は考えている
- 満額後は月30万円の入金負荷が変わり、配当金を生活費に充てる余裕が生まれる
- インデックス比率は積立継続によって自然に50%まで引き上げていく
まず確認したいのは、自分の現在地です。NISA残枠はあと何年分か。毎月の入金は満額後どう変わるか。それを把握することが、今日からできる第一歩だと思っています。
満額は通過点だ。その先をどう歩くか——今日から考えておいて損はない。
→ 9年間の全記録:40歳・500万円から6,000万円になった話
【免責事項】本記事は個人の投資経験・計画に基づく情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を勧誘・推奨するものではありません。掲載内容は作成時点のものであり、税制・制度内容は変更される場合があります。最新性・正確性・投資成果を保証するものではありません。投資判断はご自身の状況に基づき、ご自身の責任のもとで行ってください。
