⚠️ 免責事項

本記事は個人の投資記録をもとにした情報提供です。証券口座の選択・投資判断はご自身の責任で行ってください。口座開設の手順・サービス内容は変更される場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。

NISA、特定、一般——3種類あるけど、40代が選ぶのは2つだけです。一般口座は無視していい。

9年前、40歳の私もここで30分悩みました。結論を先に言います。NISA口座と特定口座(源泉徴収あり)の2つをセットで開く。これだけです。

9年間SBI証券をメインで使い続けた経験から、口座の種類の違いと開設の大まかな流れをまとめます。

この記事でわかること

  • NISA口座・特定口座・一般口座の違いと、40代が選ぶべき組み合わせ
  • SBI証券で口座を開く際の流れと必要なもの(申込み自体は30分程度)
  • 開設後にまずやること

証券口座の種類は3つ|NISA・特定・一般口座の違い

証券口座の種類はNISA・特定・一般の3つ

証券会社で口座を開くとき、以下の種類から選ぶことになります。

口座の種類 運用益・配当の税金 年間上限 確定申告
NISA口座 非課税(0円) 360万円 不要
特定口座(源泉徴収あり) 約20%(20.315%)自動徴収 上限なし 原則不要
特定口座(源泉徴収なし) 約20%(20.315%) 上限なし 必要
一般口座 約20%(20.315%) 上限なし 必要

NISA口座:日本国内の税金がまるごと非課税

NISA口座の最大のメリットは、運用益と配当金に日本国内の税金がかからないことです。

通常、株や投資信託で得た利益には約20%(20.315%=所得税15.315%+住民税5%)の税金がかかります。NISA口座で運用した分は、この税金が一切かかりません。

新NISAの枠は年間360万円・生涯1,800万円。40代から始めても、使えるメリットは十分あります。

40代から新NISAを始めても間に合うのかを、実際の数字で計算してみた記事

NISA口座を開く際の注意点

  • 1人1口座のみ(金融機関をまたいで2つは持てない)
  • 税務署の審査があるため、申請から利用開始まで目安として2〜3週間程度かかる
  • すでに別の金融機関でNISA口座を持っている場合、年単位での金融機関変更が必要

特定口座(源泉徴収あり):原則、確定申告が不要

特定口座・源泉徴収ありを選ぶと、証券会社が税金の計算・徴収をすべて代行してくれます。

売却益が出たときや配当を受け取ったとき、約20%(20.315%)が自動的に差し引かれて入金されます。副業のない会社員であれば、原則として確定申告する必要がありません。

※複数の証券会社をまたいで損益通算したい場合や、医療費控除と合わせて申告する場合は、確定申告が有効なこともあります。

特定口座(源泉徴収なし)と一般口座:ほぼ選ばなくていい

どちらも自分で確定申告が必要です。確定申告に慣れている方向けの選択肢です。私は9年間、一般口座は使っていません。

40代が選ぶべき組み合わせ

40代の答えは2行で終わります。

  • NISA口座(メイン:非課税で運用する)
  • 特定口座・源泉徴収あり(サブ:NISA枠を超える分や急落時の追加購入用)

9年間この組み合わせで運用を続けています。NISA口座を最大限使いながら、急落時などNISA枠を超えて買い増ししたい場面では特定口座を活用しています。

よくある3つの不安

NISA口座開設でよくある3つの不安

「会社にバレないか?」

特定口座・源泉徴収ありを選べば、証券会社が税金を源泉徴収するため、基本的に会社に副業と勘違いされるリスクはありません。ただし確定申告を行う場合は、住民税を「自分で納付(普通徴収)」に設定することを推奨します。

「配偶者の口座も開いた方がいいか?」

家族の分もNISA枠を使いたい場合は、配偶者名義の証券口座も開設する選択肢があります。ただし、口座の管理・運用は名義人本人が行う必要があります。

「すでに別の金融機関でNISAを持っている場合は?」

NISA口座の金融機関変更は年1回のみ可能です。変更する場合、当年の新NISA投資が0円であることが必要です。移管のタイミングは各証券会社の公式サイトで確認してください。


SBI証券で口座を開く流れ|40代がつまずきやすいポイント

SBI証券で口座を開く大まかな流れ

SBI証券の口座開設は、すべてWeb上で完結します。申込み自体は30分程度です。

※以下はおおまかな流れです。実際の画面・手順はSBI証券の公式サイトでご確認ください。

開設前に用意するもの

  • マイナンバーカード(または通知カード+運転免許証などの本人確認書類)
  • メールアドレス
  • 勤務先情報(会社名・住所・電話番号)

スマートフォンがあれば、マイナンバーカードの読み取りもオンラインで完結します。住民票の住所とマイナンバーカードの住所が一致しているか、事前に確認しておくとスムーズです。

開設の大まかな流れ

① SBI証券の公式サイトから申込み

「口座開設」ボタンから申込みページへ進みます。私は休日の朝にコーヒーを飲みながら済ませました。30分かかりませんでした。

② 必要事項を入力

氏名・住所・勤務先などの基本情報を入力します。この画面で「特定口座・源泉徴収あり」を選択します。ここで悩む必要はありません。迷ったら「源泉徴収あり」一択です。

③ 本人確認書類を提出

マイナンバーカードを使ったオンライン本人確認(スマートフォンで顔と書類を撮影)が最も早いです。

④ 審査完了・ログイン

数日〜1週間程度で口座開設完了のメールが届きます。

⑤ NISA口座を申請する

口座にログイン後、NISA口座の利用申請を行います。税務署の審査があるため、利用開始まで目安として2〜3週間程度かかります。


SBI証券と楽天証券のどちらを選ぶかで迷っている方は、こちらも参考にしてください。

SBI証券・楽天証券を9年間両方使った40代の本音


証券口座を開いた"次の日"にやる3つのこと

口座開設の翌日から投資を始める3ステップ

1. 入金する

SBI証券への入金は「即時入金(クイック入金)」が便利です。ネットバンキングから即時・無料で入金できます。

最初からまとまった金額を入れる必要はありません。私は最初、5万円から始めました。少額でいいので、まず入金することが大事です。

2. NISA口座の審査が通るのを待つ

NISA口座の申請後、税務署の審査が完了するまで目安として2〜3週間程度かかります。その間も特定口座での売買は可能です。

3. 積立設定をする

NISA口座が使えるようになったら、つみたて投資枠でインデックスファンドの積立設定をします。一度設定すれば毎月自動で購入されます。

月いくら積み立てるかはこちらを参考にしてください。

40代の新NISAは月いくら積み立てるか。9年で6,000万円の実額


まとめ

  • 証券口座の種類は大きく3つ(NISA・特定口座・一般口座)
  • 40代が選ぶべき組み合わせは**「NISA口座+特定口座(源泉徴収あり)」**
  • 一般口座は原則、選ばなくていい
  • SBI証券の口座開設はWeb完結・申込みは30分程度
  • NISA口座の審査には目安として2〜3週間程度かかる

口座開設で1年迷う人と、今日30分で申し込む人。9年後の差は、運用益でも知識でもなく、始めた日付でついています。

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